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  1. 【第2回】記事作成 ~ 人が「買う」と決める瞬間
    1. 「お子様でも大丈夫!バナナ味の青汁」を買ってくれるのは?
    2. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━人が「買う」と決める瞬間━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      1. 1.「納得できる」要素や素材を全て書きだす
      2. 2.「納得」を得る文章校正
      3. 3. 「?」が浮かばないこと
      4. 4. 1本筋が通っていること
      5. 5. あいまいな言葉は使わない
  2. 【第3回】検索でクリックされるタイトルの決め方
  3. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  4. 隠れた「3つ目の思い」を意識しよう
  5. 興味を引くタイトルとは?
  6. 指名検索こそ至高のSEO対策
  7. 【第4回】ユーザーを離さない序文と目次の作り方
  8. ターゲットを絞る
  9. あなたでも「信頼」は作れる
  10. 【第5回】実例付き:売上が変わる7つの施策
  11. 秘訣1|­ 「何が良いか?」よりも「何が悪いか?」
  12. 秘訣2­|­ クリックのハードルは低く
  13. アフィリエイトリンクの位置はどこに置く?
  14. 秘訣3­|­ 「●●●メリット」の提案は背中を押す
  15. 秘訣4|­ 信頼されるサイトは「わかってるね!」と言われるサイト
  16. 秘訣5|­ 当たり前だけど重要!売りたい商品は自分で体験しよう
  17. 秘訣6|­ どんなにイチオシでも必ず「比較」をさせる
  18. 秘訣7­ |­ 記事の最後に「まとめ」を用意する重要性
  19. 【第6回】必ず知っておきたい「重要&最低限」のSEO
  20. 解決策:サイトがウェブ上の他のサイトからリンクされていない
  21. 解決策:noindex が設定されている
  22. 解決策:コンテンツの質が低い
    1. 見出しタグ
  23. 【第7回】稼ぐサイトの構成
  24. 記事の書き方のコツ

【第2回】記事作成 ~ 人が「買う」と決める瞬間

たくさんの記事がある中でユーザーが「買う!」と決める瞬間はいつなのでしょう?

それがわかれば商品は面白いように売れます。

「お子様でも大丈夫!バナナ味の青汁」を買ってくれるのは?

前回お伝えした「絶対に買ってくれる人」を思い出してください。

今回の商品、「お子様でも大丈夫!バナナ味の青汁」なら、具体的にどんな人がターゲットになるでしょうか?

〇 絶対に買ってくれる人の例

  1. こどもの野菜不足が気になるお母さん
    ・子どもが野菜嫌いで困っている。
    ・野菜不足を青汁で補いたいが、飲みにくい青汁だと絶対に拒否されてしまう。
    ・飲みやすくて、味も良い「バナナ味の青汁」を探している。

このようなお母さんは、まさに「絶対に買ってくれる人」の典型例です。

  1. こどもの健康に気を使っているお母さん
    ・子どもにアレルギーがあり、青汁が健康に良いと聞いた。
    ・子どもが嫌がらずに飲める飲みやすい青汁を探している。

こういった方も、商品にぴったりのターゲットです。

〇 売りにくいターゲット:漠然と興味を持つ人

一方で、例えば「青汁って効果あるのかな?」と考えているだけの人をターゲットにするのはおすすめできません。

理由は以下の通りです:

「効果があるのかな?」と漠然と考えているだけで、購買意欲がまだ高くない。
競合が多く、キーワードで上位表示させるのが難しい。
購入に至るまでの説得が非常に大変。

まずは「絶対に買ってくれる人」に向けて、しっかり訴求する記事を書きましょう。その結果、やがて「青汁って効果あるのかな?」と考えている人にも響くサイトが完成していきます。

〇 ターゲットにブレを生じさせないことの重要性

記事を書いていると、つい「こういう人ももしかしたら買うかも?」とターゲットを広げたくなります。

「母の日」のプレゼント特集記事なのに「敬老の日にもおすすめ」を追加しようとしたり。

しかし、こうした曖昧なターゲット設定は、記事の軸をブレさせ結果的に誰にも響かない内容になります。

〇 まずは「絶対に買ってくれる人」に集中する

成功の鍵は以下のポイントです

1.「絶対に買ってくれる人」を明確に想定する。

  1. その人が求めている情報だけを精一杯届ける記事を書く。
  2. 軸をブレさせず、あわよくば精神を捨てる。

最初に徹底的にターゲットを絞ることで、結果的により多くの人に響くサイトになります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━人が「買う」と決める瞬間━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「絶対買ってくれそうな人」を見つけても「何を書くか?」を間違えては売れません。

何を書くか?

それは訪れたユーザーの悩みを完全に「納得」させる記事

です。

人が買う瞬間はいつか?

それは「納得」できた時です。

それは「納得」できた時です。

大事なことなので2回言いました。

ユーザーは「答え」を求めて検索をしてサイトに訪れます。

そのサイトで「答え」に納得することが出来れば商品は売れます。納得できなければ他のサイトへ移ります。

もし「買う気のあるユーザー」があなたのサイトで買わなかったとしたら、それは間違いなく「納得」が得られなかったせいです。

よく”文字数は?”みたいなことが議論されますが「納得」さえできれば3行の文章でも売れます。反対に「納得」が得られない記事は100万文字書いても売れません。


1.「納得できる」要素や素材を全て書きだす

キーワードで検索して来たユーザーに向けて

”何が書いてあれば完全に納得できるのか?”

を全て書きだすのが最初の作業になります。箇条書きでもマインドマップでも構いません。

ユーザーを納得させるには必要な情報は悩みの種類や商品によって異なります。

場合によっては「写真」や「体験」が必要な時もあるでしょう。過去のデータが必要かもしれません。

ユーザーの気持ちになって”その全て”をまず書き出していきます。

例えば「こどものアレルギーに青汁が良いと聞いたので飲みやすくて評判の良い青汁を探しているお母さん」であれば、まず本当に青汁がアレルギーに効果があるのか?そしてお勧めする青汁が他に比べて何が違い、なぜお勧めなのか?が最低でも記載されていなければなりません。

  1. 青汁がアレルギーに効果があるという確かな事実
  2. おすすめの青汁が他の青汁より確実に秀でているという明確な理由
  3. 第三者の信頼できる評判

この3点に「完全に納得」ができれば成約率は高まります。

実際に体験した(フリー素材ではなく)オリジナルの写真も欲しいところです。用意することは容易ではありませんがこういったこだわりが大きな信用と差別化に繋がります。

また、どれほど面倒そうな素材でも「納得」を得る為に必要な項目であるなら必ず用意することが成功の秘訣です。

【薬事法に注意】
医薬品等の名称、製造方法、効能・効果、性能に関する虚偽・誇大な記事の広告・記述・流布は禁止されています。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000059731.pdf


2.「納得」を得る文章校正

「納得」を得るために効果的な記事構成は商品により様々ですが一例を箇条書きにすると以下になります。

  • 原因(悩みや症状が起こる原因)
  • 対策(解決方法)
  • 理由(解決できる理由)
  • 実証(証拠・データ)
  • 安心・保障(利用者の声や信頼できる人の言葉など)
  • 比較(同様の商品との違い)

必ずしも全てが必要と言うわけではありませんが、内容が順序立てて破綻なく記載できていればかなり納得度が上がります。

また記述方法にもポイントがあります。

それは

[v] わかりやすく明確であること
[v] 疑問が浮かばないこと
[v] 1本筋が通っていること
[v] あいまいな言葉を使わないこと
[v] わかりやすく明確であること

どれだけ詳しく有益な情報であっても「わかりにくい」記事では伝わりません。

検索ユーザーはその分野の知識に乏しい場合がほとんどなので難解な言葉は避け、極めて明快かつ的確な説明を心掛けま
しょう。

写真や図を適切に用意して「考えなくても理解できる」記事を目指すことも大切です。

とくに「スマートフォン」で見ても伝えたい内容がわかりやすいかもチェックしましょう。

比較でよく使われる「table(表)」もスマホ重視にするのであれば色々な手法はありますが潔く3列まで(スクロール不要)で作成してしまうのが一番見やすいです。

読み手は専門家ではありません。よく言われることですが、「小学生でもわかる内容」を心掛けましょう。


3. 「?」が浮かばないこと

「納得」にはとうぜん「疑問」があってはいけません。

読み進めて「ん?」と思うことは例えスルーしたい事項でも必ず記載する必要があります。あなたが書かなければ他サイトへ行ってしまうだけだからです。

”売るため(離脱されない為)には記事の中の「?」をゼロにすること。”

逆に余計なことを書きすぎて不要な疑問を与える場合もあるので不必要な情報は出来る限り削除した方が賢明です。
必要なことは全て書き、不要なものは削除する。読みやすい文章にする上でも大切なことです。

それには

  1. 繰り返し声に出して読む
  2. 日(時間)を空けて読む

こともおすすめです。


ほとんどのASPのアフィリエイトは最後のリンクを踏ませた人に報酬が発生します。
狙っているキーワードですでに上位表示しているサイトの記事を読んで、「?」がもしあれば大きなチャンスかもしれません。


4. 1本筋が通っていること

冒頭から終わりまで明確な軸が1本通っていると「納得」しやすい記事になります。

人間の心理を利用して妙に納得してしまうテクニックを2つ紹介するのでぜひ活用して下さい。

〇三段論法

  1. AはBである。
  2. CはBである。
  3. だからAはCである。

文章にすると

1.「信頼できる青汁」には「JASマーク」がある。
2.「ステ子の美味しい青汁」には「JASマーク」がある。
3.「信頼できる青汁」は「ステ子の美味しい青汁」である。

〇PREP法

論理的な文章を書く「型」として有名なものに「PREP(プレップ)法」というものがあります。

P(要点)・R(理由)・E(具体例や根拠)・P(結論、まとめ)の順で記事を書くと同じ内容でも論理的に伝わります。先の三段論法と併せて上手く活用しましょう。


5. あいまいな言葉は使わない

「納得」を得る為には文章は「断定」で書きましょう。「~かもしれません。」「~だと思います。」ばかりではユーザーは安心できません

売り手が「~かもしれません。なのできっとおすすめだと思います。」だと信頼できませんよね。

人は言い切る人についていきます。

「~です。」「~なのです。」と言い切れる文章と材料を如何に用意出来るか?が売り上げを左右するポイントになります。

なぜなら言い切れない言葉には「?」が生まれてしまうからです。

【第3回】検索でクリックされるタイトルの決め方

今回は『検索でクリックされるタイトルの決め方』です。

「タイトル(titleタグ)」はキーワード検索時に表示されるテキストで(場合によりGoogleに自動で変更される場合もあります)、検索結果だけでなく記事の流入数を決める非常に重要な項目です。

読んでもらえるかどうかの最初の分かれ道になる「タイトル」について解説したいと思います。

検索でクリックされるタイトルとは?

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隠れた「3つ目の思い」を意識しよう

ユーザーは単純化した検索ワードの中に3つ目の「省略した思い(キーワード)」又は「気付けていない思い」がほぼ必ずと言っていいほど存在します。

その「想い(言葉)」を汲み取り提示することで記事のクリック率が格段に上がります。


「キーワードA + キーワードB + (隠れた思い)」

例えば彼女に内緒でプレゼントする花を探しているユーザーがいるとします。

ユーザー:『今度、彼女に花をあげて喜ばせたいなぁ』

(検索:「花 おすすめ」)

検索結果

1位 花のおすすめは?人気ランキング
2位 花のおすすめは?サプライズで喜ばれる人気ランキング ← ★クリック!!

ユーザーは単純に「おすすめの花」を探していたわけではなく、内緒であげて喜ばれる花を探していたので「サプライズで喜ばれる」が響いたというわけです。

〇 SEOだけではないタイトルの重要性

https://on-store.net/wp-content/uploads/2024/11/2024-11-10_19h50_00.png

上図はAhresのあるキーワードのTraffic(自然検索流入数)のデータです。

順位が上であるほどアクセス数が多いのは想定どうりかと思いますがよく見ると全てが順位通りにはなっていません。

7位が14,032という数値に対して9位が51,648と、順位が下にも関わらず流入数は高いという結果になっています。

これは9位のタイトルの方がユーザーの興味を引いた結果です。

このように下位になるほどユーザーは「自分の求めている情報」を深く探しているので「タイトル」によってクリック数が大きく変わります。

良いタイトルをつければ下位の順位でも上位のサイトより流入を見込めるのです。


興味を引くタイトルとは?

  1. ネガティブワード

「ネガティブ」なワードというのはクリックされる可能性が高くなります。

その理由には、人は「成功したい」以上に「失敗したくない」という気持ちがあるというのが一つ、そして何かを購入しようと考えていて情報を吟味している購入意欲の高い人ほど意識しているかどうかに関わらず「マイナスな意見」を探しているということ。

Amazonのレビューなどでも「良くなかった」というレビューほど熱心に読みませんか?

ユーザー:『今度、彼女に花をあげて喜ばせたいなぁ』

(検索:「花 おすすめ」)

(検索結果)

5位「花のおすすめは?サプライズで喜ばれる人気ランキング」
6位「花のおすすめは?”こんな花はNG!”もらって嬉しい人気ランキング」←★クリック!!

決してネガティブなことを探していたわけではなくても「こんな花はNG!」なんて書かれていたら送る側としては読みたくなりますよね。

このように人は得するよりも損したくないという心理を「プロスペクト理論」といいます。

  1. 数字が入っている

タイトルに数字が入っているとグッとリアル感が増してクリック率が上がります。

「すぐできるハンバーグの作り方」
「5分でできるハンバーグの作り方」

他にも「年度」が入っているのもおすすめです。

「すぐできるハンバーグの作り方」
「2024年度版!すぐできるハンバーグの作り方」

〇【重要】シェアされるタイトルと検索で選ばれるタイトルは違う

SNSで流れてきたときにクリックしたくなるタイトルと検索時にクリックするタイトルは異なります。

SNSでは特に探していたわけではないけど「面白そう」「気になる」といったタイトルがクリックされやすいのと比較して検索では悩みにピンポイントに当てはまっているシンプルなタイトルの方が好まれます。

SNSを意識して過剰なタイトルにするとSEO的にもマイナス要因となりえますので注意が必要です。

PR)AFFINGERではシェアボタンでSNS紹介されたときの記事タイトルと検索時のタイトル(title)を別で設定することができます。

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サイト名をどう考えるか?
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サイト名とは「ロケットニュース24 」「ITmedia」「ねとらぼ」などブログやサービスなどWebサイト全体の名前です。


指名検索こそ至高のSEO対策

指名検索とは企業名や商品名、サービス名などの特定のブランド名で調べることです

洗剤を買おうとしたときに「amazon 洗濯洗剤」などと検索するように何かについて調べたいときブログ名(”一般的ではないワード”)で検索してもらえれば競合がいなくなります。

例えば作成したブログが「映画レビューに特化した」ブログであり、ブログ名を「映画探偵くん」とつけたとき、ブログのファンになってくれたユーザーは次回から「(映画の名前) 映画探偵くん」と検索してくれるようになります。

ブログ名は「覚えやすく」「ユニーク」な名前をつけることをおすすめします。

PR)AFFINGERでは管理画面の一般設定にある「サイトのタイトル」にブログ名を入れることで適切にSEO効果が発揮できるように設計しています。

【第4回】ユーザーを離さない序文と目次の作り方

タイトルに惹かれて訪れたユーザーが、最初に目にするのが「序文(リード文)」です。

この瞬間こそが、あなたのコンテンツが読まれるかどうかの分かれ道になります。

「タイトル」というエサに興味を持ったユーザーは、まだその内容に確信を持てていません。

例えるなら、美味しそうな料理の写真を見て足を止めたものの、「本当に美味しいのかな?」と疑っている状態です。少しでも「期待外れ」と思えば、すぐに目移りして別のエサに向かってしまうでしょう。

だからこそ、ユーザーをグッと引き込むためには、最初の「序文(リード文)」と「目次」が鍵を握ります。

これらが「このコンテンツは読む価値がある!」と感じさせる強力なフックとなり、次の行動へとつなげるのです。

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読者を引き込む「リード文」のポイントとは?
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収益化を目指した記事における「リード文」の役割は、 「あなたが探している答えがこの記事にあります」 と、読者に確信させることです。

そのための鍵となるのが、 「共感」と「結論」 です。

例えば、こんなリード文を想像してみてください:

「〇〇に困った経験、ありませんか?
僕も同じ悩みを抱えていました。でも、ある日『△△』を試してみたら、驚くほどスムーズに解決できました!」

このように、読者が直面している具体的な問題を提示することで、「自分ごと」として記事を読み進めたくなるのです。


ターゲットを絞る

さらに、「リード文」にはもう一つの重要な役割があります。

それは、 「ターゲット以外の読者を振るい落とす」 こと。

全方位的に誰にでも受ける内容ではなく、 「特定の読者に刺さる」 文章にすることが大切です。

80%の人には響かないが、20%の人には深く刺さる。

こうすることで、ターゲット層の心をつかみ、結果として記事の価値が高まります。

80%や100%に響かそうと欲を出すと誰にも刺さらない記事になります。

例:「千と千尋の神隠」のリード文

  1. 万人受けを狙った紹介文

“不思議な世界で繰り広げられる壮大な冒険『千と千尋の神隠し』。主人公・千尋が成長していく姿や個性豊かなキャラクターたちが、子どもから大人まで幅広い世代の心を掴みます。日本アニメーションの傑作をぜひご覧ください!”

  1. ターゲットを絞った紹介文

“幼い頃、“自分らしさ”を見失いそうになったこと、ありませんか?『千と千尋の神隠し』は、名前を奪われた少女が、厳しい環境の中で自分の強さを見つけていく物語。特に、新しい環境で孤独や不安を感じたことがある人には深く刺さるはず。千尋が再び自分の名前を取り戻す瞬間、あなたも自分を取り戻す旅をしたくなる――そんな映画です。”

リード文は、記事全体の運命を左右するといっても過言ではありません。

読者を共感させ、必要としている情報に引き込む力 を意識して、魅力的な序文を作り上げましょう

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目次と見出しタグの意味
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あなたが本屋で目当てのものを探すとき、パラパラと目次をチェックすることはありませんか?

目次は

・何が書いてあるのかわかる
・どこに書いてあるのかわかる

という点でユーザーにとってとても有用です。

AFFINGER含めWordPressテーマでは記事の見出しを自動で「目次」を作成できます。

つまり、良い見出しを作ることは良い目次を作ることになります。

「見出し」は記事の構成を

では、見出しを考える際に意識すべきポイントを3つに分けて見ていきましょう。

① 記事全体の「目次」として機能する

見出しを目次として活用することで、読者は 「この記事に何が書かれているのか」 をひと目で把握できます。
特に忙しい読者にとっては、目次で興味を引けるかどうかが、記事を読み進めるかの判断材料になります。

② 検索キーワードとの関連性を持たせる

見出しには、狙っている 「検索キーワード」 を自然に盛り込みましょう。これにより、SEO効果が高まり、記事が検索結果に表示されやすくなります。

③ 興味を引く魅力的なタイトルにする

目次や見出しを並べたとき、 「思わず読みたくなる」 魅力があるかどうかが重要です。本屋で本を手に取る際、目次を見て「面白そう」と思えるかどうかと同じことです。

執筆前にまず見出しを設計する

記事を書く際は、まず「タイトル」と「見出し」をすべて書き出してみましょう。
全体の構成が見えると、内容に一貫性が出て、読者に伝わりやすい記事を仕上げやすくなります。

見出しの工夫一つで、記事の価値は大きく変わります。目次としてもSEO対策としても機能する 「魅力的で関連性の高い見出し」 を意識して、読者に響く記事を作りましょう

PR)AFFINGERでは記事内の見出しで目次を自動生成するプラグインが付いています。


あなたでも「信頼」は作れる

「信頼感」は、セールスにおいて絶対的な力を持つ要素です。

たとえば、自分がよく知らない商品でも、信頼している人が「これ、本当におすすめ!」と勧めるだけで、つい買いたくなってしまうことがあります。これは、CMに好感度の高い有名人が出演し、「これ、最高!」と言うのと同じ効果です。

しかし、信頼を得るために必ずしも「有名」である必要はありませんし、「権威」が求められるわけでもありません。実際、個人ブログや小さなお店だからこそ持つ「親近感」という強力な武器があります。

〇信頼を生む「親近感」の具体例

親近感を感じてもらえるポイントは次のようなものです:

・自分と似た境遇であること
(例:主婦が主婦に向けた商品レビュー)
・嘘がない、誠実な姿勢
(例:デメリットも正直に伝えるレビュー記事)
・親切で丁寧な対応
(例:ユーザーの悩みに寄り添った解説)

たとえば、「青汁先生」のようなよく分からない権威を演出するよりも、「青汁を1か月試してみたけど、実はお腹を壊してしまった主婦」のほうが、リアルで信頼できると感じる人が多いでしょう。

〇書き手のリアルが信頼を育てる

書き手自身の様子が詳細に伝われば伝わるほど、読者との「親近感」が深まります。そして、この親近感が、相乗効果で「信頼感」を生むのです。

〇まとめ:信頼の築き方

・親近感を大切にする – 有名人や権威でなくても、人間味あるリアルな情報が武器になります。
・嘘をつかない – 誠実な情報提供が読者の信頼を育てます。
・自分らしさを見せる – 書き手の人柄や実体験を盛り込むことで共感を得られます。

「あなたでしか作れない信頼」を活用し、読者に寄り添った情報を発信しましょう。それこそが、小さなメディアや個人が大きな影響力を持つ鍵になります。

【第5回】実例付き:売上が変わる7つの施策

今回は『売上が変わる7つの施策』です。

「これは効果あった!」という売上が変わる7つの秘訣を実例を含めてご紹介します。

上手く活用していただくことで大きな効果を発揮するはずです。

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実例付き:売上が変わる7つの施策
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秘訣1|­ 「何が良いか?」よりも「何が悪いか?」

商品やサービスを訴求する記事を書くとき、経験的に「ポジティブ」なアプローチよりも「ネガティブ」なアプローチの方が効果的な場合があります。

たとえば、次の2つのタイトルを比較してみてください。

・「比較するべき、おすすめポイント5つ!」
・「こんなのは選んではいけない!5つの注意ポイント」

同じ内容でも、後者の「注意喚起」を軸にしたタイトルの方がユーザーに響きやすい傾向があります。これは、人間がリスク回避を重視する心理を利用した手法です。

【実際の成功例】

たとえば、「レンタルサーバー」を紹介する記事で以下の変更を加えたところ、ユーザーの反応が大きく変わりました。

・変更前の見出し:「WordPressサーバー選びのポイント」
・変更後の見出し:「こんなレンタルサーバーは注意しましょう」

結果として、記事のCTR(クリック率)やCVR(コンバージョン率)が大幅に向上しました。

ネガティブ訴求を活かす構成例

記事内容を「注意点」とそれを解消する具体的な回答で構成すると、説得力と納得感が生まれます。以下に例を示します。

見出し例:「こんなレンタルサーバーは注意しましょう」

注意点1:アクセスが集中した時に落ちないか?
→ 解決策:「900GB/日、瞬間2000アクセスでも落ちない実績あり」

注意点2:セキュリティ、サポートは信頼できるか?
→ 解決策:「24時間365日サポート、7日分のデータ自動バックアップ対応」

注意点3:複数のサイトを運営できるか?
→ 解決策:「マルチドメイン・データベース無制限対応」

注意点4:プログラムが安定して動くか?
→ 解決策:「KUSANAGI技術採用、稼働率99.99%以上の安定性」

注意点5:管理画面は使いやすいか?
→ 解決策:「WordPress自動インストールや自動決済機能」

〇 三段論法で納得感を強化

訴求をさらに効果的にするために、次の三段論法を活用します。

1.「○○を選ぶには△△が注意」
(例:「レンタルサーバーを選ぶなら、セキュリティや安定性に注意が必要です」)

2.「◇◇は△△を満たしている」
(例:「このサーバーは24時間サポートや高稼働率を実現しています」)

3.「〇〇には◇◇がおすすめ」
(例:「だから、レンタルサーバーにはこのサービスが最適です」)

ユーザーが「おすすめ」を検索している背景には、「失敗したくない」という心理が潜んでいます。

そのため、記事内でも「何が悪いか」を明示し、それを解決する方法を提示することで、信頼を得やすくなります。

ネガティブ訴求を巧みに活用し、ユーザーの心を掴むコンテンツを目指しましょう!


秘訣2­|­ クリックのハードルは低く

アフィリエイトでは、ユーザーに「リンク」をクリックしてもらい、その先で商品が購入されることで報酬が発生します。そのため、まずは自分のサイトでリンクをクリックしてもらうことが重要です。

〇「目立つボタン」の落とし穴

リンクをクリックさせたいからといって、派手で目立つボタンデザインに頼りたくなるのはよくあることです。

しかし、「ボタンを目立たせること」が必ずしも効果的とは限りません。以下のような場面では、派手なボタンが逆効果になることもあります。

・公式サイトのランディングページ(LP):すでに購入意欲が高く、ユーザーがボタンを探している場合は有効。
・アフィリエイトサイトの「紹介リンク」:購入の一歩手前で、あくまで自然な誘導を目指す場合は、派手すぎるボタンが逆に警戒心を招く可能性があります。

特にアフィリエイトでは、シンプルなテキストリンクの方がクリックされやすいケースも少なくありません。

【実例:小さな変更で売り上げが倍増】

あるアフィリエイト記事では、目立つボタンをシンプルなテキストリンクに変更しただけで、売り上げが2~3倍に伸びたケースがあります。

これは、ユーザーが「押しつけられる」感覚を嫌い、「自然な流れで紹介される情報」を好む心理をうまく活用した結果です。

〇どちらが正解か?大事なのは「計測」

ここで重要なのは、「どちらが正解か?」を一概に決めることではありません。サイトのジャンルやユーザー層、導線設計によって、効果的な方法は異なります。

成功のカギは次の2点にあります:

  1. リンクのデザインや配置をテストする
    • A/Bテストを行い、ボタンとテキストリンクの効果を比較する。
  2. 効果を数値で計測する
    • クリック率やコンバージョン率(CVR)を分析し、最適な方法を選択する。

ユーザーにリンクをクリックしてもらうためには、ハードルをできるだけ低くすることがポイントです。

派手さだけを追求せず、ユーザーが自然に「これをクリックしてみよう」と感じられるデザインを心がけましょう。そして、必ず計測を行い、自分のサイトに合った方法を見つけることが成功への近道です。


アフィリエイトリンクの位置はどこに置く?

アフィリエイトリンクを効果的に活用するためのポイントは、「ユーザーが自然に欲しいと思う位置」に配置することです。

〇 数を増やすだけでは逆効果

リンクの数を増やせばクリック率が上がると思いがちですが、それは大きな誤解です。

過剰なリンクの配置は、むしろ「押しつけがましい」「セールス色が強い」と感じさせ、ユーザーの信頼を損ねる可能性があります。重要なのは、リンクを「適切な場所」に「自然に」置くことです。

〇 「教えるサイト」の心構えを持つ

アフィリエイトサイトは、ユーザーの疑問を解決したり、購入の参考になる情報を提供する場です。「売る店」ではなく、「知識を共有する場」であるというスタンスが成功の鍵です。

たとえば:

ダメな例:「この商品を買ってください!」とリンクを大量に配置する。
良い例:「この商品はこんな課題を解決します」という流れで、自然にリンクを挿入する。

〇 理想のリンク配置とは?

リンクを置く場所を決める際、最も大切なのは「ユーザー目線」を意識することです。以下の点を参考にしてください。

  1. 購入のタイミングを意識する
    記事を読んで「この商品いいな」と思った直後にリンクがあるのが理想的です。おすすめ商品をリストアップする箇所や具体的なメリットを説明した直後に配置しましょう。
  2. 不要なアピールを避ける
    記事全体に過剰なリンクが散りばめられていると、ユーザーは逆に警戒します。リンクの配置は厳選し、数を絞りましょう。
  3. ユーザーが探したくなる記事を作る
    本当に大事なのは、リンクの位置そのものよりも、ユーザーが「この商品、どこで買えるんだろう?」と思うほど役立つ記事を書くことです。情報が信頼できると感じれば、ユーザーは自然とリンクを探し、クリックするでしょう。

アフィリエイトリンクは、ただ「目立つ場所」に置けばいいわけではありません。ユーザーの「購入したい」という気持ちに寄り添い、リンクが自然に溶け込む形で配置することが大切です。信頼を築く記事を用意し、その結果としてリンクがクリックされる流れを作りましょう。


秘訣3­|­ 「●●●メリット」の提案は背中を押す

以前、「人がものを買うのは『納得』した時」という話をしましたが、実はもう一つ、人を購買行動に導く重要な瞬間があります。

それが、「知らなかったメリットを知った時」です。

想定外のメリットが「買う理由」になる

検索してきたユーザーは、すでに基本的なメリットをある程度知っていることが多いです。しかし、予想外のメリットに気づいた瞬間、「え!そんな効果もあるんだ!」と感情が動き、購買意欲が一気に高まります。

特に、「買いたいけどあと一歩背中を押してほしい」と考えているユーザーにとって、この予想外の情報が最後のひと押しとなるのです。

【実例:「SoftBank Air」の記事で成果を上げた訴求】

「家庭用WiFiのSoftBank Air」を紹介する記事では、以下のような一般的な訴求ポイントを挙げていました。

・かんたん!(工事不要)
・使い放題!(データ制限なし)
・速い!(下り最大261Mbps)
・おとく!(スマホ値引きあり)

しかし、この「よくあるメリット」だけでは訴求力が十分ではありませんでした。そこで、次のような想定外のメリットを追加しました。

「工事不要なので、自宅に男の人などに入られたくない女性の方でも安心」

これは、知り合いの一人暮らしの女性が「工事のために業者(特に男性)が自宅に入るのが嫌だ」と話していた経験から得たアイデアでした。

この訴求を加えた結果、成果が大きく上がりました。

(後日公式サイトにもこの内容がメリットとして追加されていました笑)

〇「買う理由」を与える力

情報を並べるだけでは、ユーザーは「知っていること」を確認するだけで終わりがちです。しかし、記事の中で「予想外のメリット」を伝えることで、購入へのきっかけを生むことができます。

大切なのは、ユーザーが「その商品を買う理由」を自然に感じられるように訴求することです。与えられた情報に頼るだけでなく、新しい視点を考え出すことで、記事の成果は驚くほど変わるかもしれません。

見つけたメリットが小さくても、ターゲット層にとって刺さる内容なら十分に効果的です。


秘訣4|­ 信頼されるサイトは「わかってるね!」と言われるサイト

思い返してみてください。あなたが思わず信頼してしまう店員さんは、どんな人でしたか?

たとえば、こちらが言葉にしきれない「なんとなくの不安」や「気になること」を察知し、聞かなくても先回りして説明してくれる人。

また、知らなかった新しい情報やメリットを教えてくれる人に、好感を抱いた経験があるのではないでしょうか?

人は「思い」を具現化するのが苦手

人間は、自分の考えや感情を言葉にするのが得意ではありません。

特に、まだよく知らないことや曖昧な気持ちについては、「何が不安なのか」「何が欲しいのか」を的確に表現することが難しいものです。

さらに、検索する際に使うキーワードも同じです。

ユーザーが入力する言葉の裏には、「こんな商品が欲しい」「これが心配」という隠れた本音があります。この本音を察知し、ユーザーが気づいていない「思い」を適切に具現化してあげることが、アフィリエイトサイトの醍醐味とも言えるでしょう。

「わかってるね!」と思われるサイトとは?

信頼されるサイトとは、まさに次のような印象をユーザーに与えるものです。

「そうそう、それそれ!わかってるね!」
「へぇ~、そんなこともできるんだ!」

つまり、ユーザーの思いを汲み取り、それ以上の価値や新しい発見を提供できるサイトです。

〇 好感を得る店員に学ぶアフィリエイトの姿勢

好感を持たれる店員さんがすることを、アフィリエイトサイトに置き換えてみましょう。

  1. 「察する力」で先回りする

こちらが聞く前に「なんとなく気になる」ことを説明してくれる店員さんのように、ユーザーの疑問や不安を先回りして解決する記事を書く。

  1. 「新しい視点」を提供する

「こんなメリットもあるんですよ」と教えてくれる店員さんのように、ユーザーが想像していなかった新しい価値を提案する。

  1. 「同じ目線」で寄り添う

店員さんが単に「これを買ってください」と押しつけるのではなく、「あなたにとって必要なのはこれですよ」と一緒に考えてくれるように、ユーザーと同じ方向を向いて解説する。

〇 想像を超えた時、人は「ファン」になる

ユーザーがアフィリエイトサイトに求めているのは、単なる商品の説明ではありません。それだけなら公式サイトで十分だからです。

ユーザーが本当に求めているのは、「想像以上の気づき」や「納得感」。わざわざ訪問してくれたユーザーが、「このサイトは本当に自分のことを考えてくれている」と感じたとき、彼らは単なる訪問者から「ファン」になります。

アフィリエイトは「物を売るお店」ではない

アフィリエイトサイトは、直接商品を売る場所ではありません。むしろ、「ユーザーが気づいていない本音」を引き出し、その答えを一緒に探す場です。だからこそ、「これを買え!」と売り込むのではなく、ユーザーと同じ目線に立ち、「この選択があなたにとってベストです」と背中を押すことが大切です。

そんなサイトを目指せば、知らず知らずのうちにユーザーから信頼を寄せられる存在になれるでしょう。


秘訣5|­ 当たり前だけど重要!売りたい商品は自分で体験しよう

これはあえて言うまでもないほど基本的なことですが、売りたい商品は自分自身で体験してみることが大切です。

〇 想像と体験の違い

商品を想像するだけでは見えない部分が、実際に手に取ってみることで浮き彫りになります。たとえば、次のような気づきがあります。

・思いもしなかった利点:「意外と軽くて持ち運びやすい」
・予想外の問題点:「ボタンが小さく押しにくい」

こうした体験に基づく細かな描写は、読者の信頼を得るための「熱」となり、記事全体の説得力を大きく向上させます。これは、どれほど文章が上手くても埋められない差です。

〇 実際の写真でリアリティを伝える

さらに、自分が実際に購入した商品写真を使うことで、ユーザーに具体的なイメージを伝えることができます。公式サイトの画像とは違い、生活感のある写真や実際の使用シーンは、ユーザーにリアルな成功体験を想像させ、購入の後押しになります。

〇 購入の流れを記事にする

せっかく商品を購入するのであれば、その購入の流れも記事化しましょう。

なぜ購入フローの解説が重要なのか?

ユーザーは商品購入に際し、とにかく失敗を避けたいと思っています。

特に:

・パソコンでの購入に慣れていないユーザー
・普段使っているサイト(Amazonなど)以外で買うことに不安を抱えるユーザー

こうしたユーザーにとって、購入手続きの画面やフローを示すことは非常に安心材料になります。

たとえば:

「このボタンを押して大丈夫なのか?」
「次に進むときにどんな画面が出るのか?」

といった細かな不安を解消するだけでも、購入へのハードルを大きく下げることができます。

〇 実践ポイント:スマホとPCの両方をカバーする

購入の流れを記事にする際は、想定されるユーザー環境を意識しましょう。

・スマホで買われそうな商品の場合:スマホでの購入画面を中心に解説。
・PCで買うユーザーが多そうな商品の場合:PCでの購入フローを詳しく説明。

商品到着までのプロセスを画像付きでしっかり記事にすることで、ユーザーの不安を取り除き、「この通りにやれば大丈夫なんだ」と思わせることができます。

自分で体験して得たリアルな情報や写真は、ユーザーの信頼を得るための武器になります。また、購入の流れを丁寧に解説することで、初心者ユーザーの不安を取り除き、購入への後押しが可能です。

「使う側」「買う側」の視点を徹底的に意識した記事作りが、成果を上げるための最短ルートです。


秘訣6|­ どんなにイチオシでも必ず「比較」をさせる

人は本質的に「自分で選びたい」と思う生き物です。

どれだけ魅力的な商品であっても、押しつけられると逆に購買意欲を失ってしまいます。

大切なのは、ユーザーが「自分で選んだ」という納得感を持てるプロセスを提供することです。

〇 比較が信頼を生む理由

ユーザーが納得して商品を選ぶためには、選択肢を提示し、その中で自分に最適な選択を見つけたと思わせることが重要です。これを実現するために、以下のポイントを意識しましょう:

  1. 同様のサービスや商品と比較する

売りたい商品だけを押すのではなく、競合商品やサービスと並べて比較表を作成します。

  1. メリット・デメリットを明確にする

各商品の良い点だけでなく、デメリットも正直に記載することで信頼度がアップします。

  1. 違いをわかりやすく提示する

比較表には、ユーザーが一目で理解できる違いや特徴を記載しましょう。

〇 比較商品数の適切な選び方

・少なすぎる場合:選択肢が少ないと「選んだ感」が得られず、押しつけられている印象を与えてしまいます。
・多すぎる場合:選択肢が多すぎると、かえってユーザーが迷い、離脱の原因になります。

適切な数は、3~5商品程度。比較しやすい範囲で選びましょう。

【比較表の作成例】

たとえば、WiFiサービスを紹介する場合:

商品名 工事の有無 データ制限 通信速度 月額料金 おすすめポイント
SoftBank Air 工事不要 無制限 下り最大261Mbps 4,500円 工事不要で手軽、スマホ割引あり
WiMAX +5G 工事不要 無制限 下り最大1Gbps 4,800円 高速通信が魅力、持ち運び可能
フレッツ光 工事必要 無制限 下り最大1Gbps 5,000円 高速で安定、戸建てに最適

このように、表形式で情報を整理するとユーザーが選びやすくなります。

さらに、各商品の違いを補足として説明すると、ユーザーは比較しやすくなり、自分に合った商品を選んだという満足感を得られます。

どれほどイチオシの商品であっても、ユーザーに選ぶ余地を与えることが信頼を得る秘訣です。

比較表を活用し、各商品のメリット・デメリットをわかりやすく提示することで、ユーザーは「自分で選んだ」という納得感を持ちます。この納得感こそが、購買行動への大きな後押しとなるのです。


秘訣7­ |­ 記事の最後に「まとめ」を用意する重要性

記事の締めくくりに簡潔でわかりやすい「まとめ」を記載することは、コンバージョンを高める非常に効果的な手法です。

ユーザーが求めるのは「結局どうなの?」

多くのユーザーが最終的に知りたいのは、「で、結局どうなの?」というシンプルな結論です。記事全体を読んで得た情報を整理し、明確に方向性を示すことで、ユーザーの迷いを減らすことができます。

「結論だけ」では不十分な理由

ただ結論を述べるだけでは、十分な信頼を得ることはできません。ユーザーは次のような疑問を抱えています。

「それ、本当?」

記事の結論に対して根拠や納得感がないと、ユーザーは疑念を抱きます。

「自分にとってどうなの?」

ユーザーそれぞれの状況やニーズに合った答えを示すことで、信頼性が高まります。

〇 まとめで意識すべきポイント

効果的な「まとめ」を作るためには、以下のポイントを押さえましょう。

  1. 簡潔に要点を整理する

長々と書かず、箇条書きや短文で要点を伝える。

記事全体の内容を凝縮し、ユーザーが理解しやすい形にする。

  1. 根拠を添える

具体的なデータや体験談、比較表の内容などを簡単に再確認する。

「なぜその結論になるのか」を一言で説明。

  1. 次の行動を促す

「これがベストな選択です」と自信を持って提案し、購入や申し込みなど具体的な行動を誘導する。

【例:WiFiサービスを紹介する記事のまとめ】

まとめ:どのWiFiがあなたにおすすめ?

・SoftBank Air:工事不要で手軽に始めたい方におすすめ。スマホ割引もありお得!
・WiMAX +5G:外出先でも高速通信を利用したい方にピッタリ。持ち運び可能が魅力。
・フレッツ光:戸建てに住んでいて、高速で安定した通信を重視する方に最適。

あなたの用途次第でベストな選択が見つかります。詳しくはリンクからチェックしてみてください!

〇「まとめ」で得られる効果のまとめ

最後に「まとめ」を配置することで、次のような効果が得られます。

  1. 情報の再確認:記事を飛ばし読みしたユーザーにも要点が伝わる。
  2. 信頼感の向上:結論に根拠を添えることで、ユーザーの疑念を払拭。
  3. 行動促進:簡潔な提案が次のアクション(クリックや購入)を後押し。

しっかりとした「まとめ」は、記事全体の完成度を高めるだけでなく、コンバージョン率を確実に向上させる強力なツールになります。

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おまけ:実証データやユーザーの声
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実際に実証データやユーザーの声を集めるのは簡単ではありません。

そこで代替えの手段の1つとして「Twitter」の呟きやYoutube、第一次情報などが利用できます。信頼できる情報サイトの探し方として

[検索したいワード] site:go.jp
[検索したいワード] site:or.jp

などで条件検索する方法があります。

また、PDF形式のWebデータも信頼性の高い情報を見つける事ができます。

[検索したいワード] filetype:pdf
[検索したいワード] filetype:xls

以下のような情報を提供しているサイトも役に立ちます。

生活定点
https://seikatsusoken.jp/teiten

NTTコム リサーチ
https://research.nttcoms.com/database

論文、図書・雑誌や博士論文などの学術情報で検索できるデータベース・サービス
https://cir.nii.ac.jp

国や民間企業等が提供している主要な統計データ
https://dashboard.e-stat.go.jp

【第6回】必ず知っておきたい「重要&最低限」のSEO

ブログをはじめたばかりの多くの方が基本的なSEOを理解せずに闇雲に記事を書いているケースが多々あります。

初心者でも記事を書く上で必ず知っておきたいSEOの基本を紹介します。

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  1. 「Googleサーチコンソール」に登録しよう
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サイトを作成したらまずは「Googleサーチコンソール」に登録しましょう。

〇 サイトの検索状況を把握できる

・検索クエリ: ユーザーがどのキーワードでサイトに訪れているかがわかる。
・表示回数とクリック数: サイトが検索結果にどのくらい表示され、クリックされたかを確認できる。
・CTR(クリック率): 表示回数に対するクリック数の割合で、タイトルやメタディスクリプションの改善点を見つけやすい。

〇 インデックス状況を管理できる

・Googleのインデックス登録状況: サイトのページが正しくGoogleに認識されているかを確認。
・URL検査ツール: 個別のページがインデックスされているかやエラーがないかをチェック。
・インデックス登録のリクエスト: 新しいコンテンツを素早く検索結果に反映させるための申請が可能。

【超初心者】WordPressテーマにGoogle Search Consoleを設定する方法
https://affinger.com/how-to-set-up-google-search-console-in-wordpress/

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  1. クロールとindex(インデックス)について
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記事をただ書いただけでは検索結果に表示されることはありません。

Googleの検索結果に記事やサイトが表示されるには、記事がクローラーと呼ばれる自動プログラムに巡回されてGoogle インデックス(大規模なデータベース)に保存されることが必要です。

こんな場合はクロール・indexされません

[✓] サイトがウェブ上の他のサイトからリンクされていない
[✓] noindex が設定されている
[✓] コンテンツの質が低い
[✓] サイトがウェブ上の他のサイトからリンクされていない

サイトがウェブ上の他のサイトからリンクされていないとGoogleのクローラーが辿る経路がなく、記事を見つけることができません。


解決策:サイトがウェブ上の他のサイトからリンクされていない

  1. GoogleサーチコンソールのURL検査を利用する

Googleサーチコンソールの上部にある検索フォームに登録したいURLで検索します。

「URLがGoogleに登録されていません」と出たら③「インデックス登録をリクエスト」をクリックしてリクエストします。

  1. 他サービスからリンクを張る

すでに力をもつサービス「note」や「はてな」など既存のサービスで記事を書いて自身の記事にリンクを張る方法もあります。

被リンク効果やアクセスを見込む目的でも有用です。

注意点として同じ記事内容を流用すると重複コンテンツとなりマイナス要因となります。AIで作成したコンテンツを利用するのも一案です。

SEOを考慮した文章を作成する「SEO文章さん」
https://on-store.net/affingergpts/


解決策:noindex が設定されている

noindex は検索エンジンにクロールを回避してもらいたいときに記載するメタタグと呼ばれるものです。

WordPressでは「設定」>「表示設定」で”検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする”が有効化されているとこちらの記述が入るので注意してください。

反対に「お知らせ」などコンテンツ内容を少なく、インデックスして欲しくない低品質な記事にはあえて noindex を指定するのも有用です。

PR) AFFINGERでは記事ごとに設定できるのでぜひ活用してください。


解決策:コンテンツの質が低い

現在、質が低いコンテンツはインデックスすらされない傾向にあります。

では、「質が低いコンテンツ」とはどのようなものでしょうか?

以下はGoogleが提示する「ユーザー第一のコンテンツ」の抜粋です。

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究または分析の結果を提示している
  • コンテンツが他のソースを参考にしたものである場合は、単なるコピーや書き換えではなく、付加価値とオリジナリティを十分に示すものである
  • メインの見出しやページタイトルは、内容を要約して説明する有用なもの
  • メインの見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張している、または読者に強いショックや不快感を与えるものではない
  • 自分でもブックマークしたい、また友人に教えたりすすめたりしたいと思えるページ
  • 他のページと比較した場合、コンテンツは実質的な価値を提供している

反対に言えば、他のサイトと比較して差別化できる点や付加価値、オリジナリティがなく自分でもブックマークする価値のない記事が「低品質」にあたるといえます。

参考)有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja
参考)低品質コンテンツにパターンはある?Googleのマーティン・スプリット氏に突撃インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=lUyq-232-l4

〇 検索品質評価ガイドラインポイント

Google には、Google のアルゴリズムが適切な検索結果を表示しているかどうかについての知見を提供する検索品質評価者という役割が存在します。

この品質評価者は、アルゴリズムに対する変更が正しく機能しているかどうかを確認することをサポートしています。品質評価者は、E-E-A-T が優れたコンテンツであるかどうかを判断するために特別な訓練を受けています。

こうした判断の基準については、検索品質評価ガイドラインで概説しています。

〇 YMYLとは

Google のシステムでは、人の健康や安全、経済的安定、社会の福利厚生に大きく影響する可能性のあるトピックについては、E-E-A-T が優れたコンテンツを特に重視します。Google はこうしたトピックを「Your Money or Your Life」、または略して YMYL と呼びます。

〇 EEATについて

Google の自動システムは、さまざまな要因に基づいて優れたコンテンツをランク付けするように設計されています。関連するコンテンツを特定した後、最も役に立つと判断されたコンテンツに高い優先順位を付けます。そのために、どのコンテンツが、エクスペリエンス(Experience)、高い専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)、すなわち E-E-A-T の面で優れているかを判断するための要素の組み合わせを特定します。

金融・医療・法律・健康・安全・災害・ニュース・社会情勢に関するトピックは個人サイトでは避ける方が良いといえます。

〇 被リンク

外部リンクはあなたのサイトが他のサイトから受けるリンクを指し、SEOでも重要な要素となります。

受ける相手サイトの質や関連度が高いほど効果があります。

他のサイトから紹介されるような記事を作ると自然リンクが増えます。
「便利なツール」「プレゼント」なども自然リンクが増える有用なコンテンツです。

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タイトルと見出し(hタグ)
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タイトル(title)や見出し(hタグ)はSEOとしても非常に重要な役割を持ちます。

Googleの提供する「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」に”メインの見出しやページタイトルは、内容を要約して説明する有用なもの”と書いてあります。

参考)検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/seo-starter-guide?hl=ja

タイトル <title>

<title> タグはウェブページの顔とも言える重要な要素です。SEOにおいても大きな役割を果たします。

(WordPressでは通常、記事タイトルが titleタグになります。)

ユーザーや検索エンジンにとってわかりやすいタイトルを付けることが重要です。

そして、「その記事が満たすことできるユーザーが検索するであろうキーワード」を含めたタイトルにしましょう。

猫が食べて調子が悪くなった食べ物を書いた記事なら「猫 食べてな行けない」「猫 食事 NG」などで検索されると想定して

「猫が絶対に食べてはいけないもの」

などとします。

「ニャン太の観察日記(1日目)」などでは誰も検索しません。

ツールを使うとさらにユーザーのニーズに合ったキーワードを見つけることができます。

参考)ラッコキーワード
https://rakkokeyword.com/result/relatedKeywords?q=%E7%8C%AB+%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84

〇 titleタグの注意点

・長すぎるタイトルは途中で切られてしまうため、簡潔にまとめる
・キーワードを詰め込みすぎない
・重複タイトルを避ける
・内容と無関係なタイトルは信用を失う原因になります


見出しタグ

見出しタグはHTMLで使用されるタグの一種で、文章やコンテンツの構造を定義し、視覚的にわかりやすく整理するために使います。検索エンジンにも重要な情報を伝える役割があり、SEOにも大きく関わります。

WordPressでは「見出しブロック」で選択できます。

HTMLには6段階の見出しタグがあります:

<h1>: ページ内で最も重要な見出し。1ページに1回が推奨。
<h2>: <h1>のサブ見出し。
<h3>: <h2>のさらに細かい見出し。
<h4>: <h3>のサブセクション。
<h5>, <h6>: より小さな階層の見出し。

〇 見出しタグの使い方

  1. 階層構造を意識する

・見出しタグは階層順に使うのが基本。
例: <h1><h2><h3> のように順序を守る。
・見出しタグをスキップしない(例: <h2> の後に直接<h4> を使うのは避ける)。

  1. <h1>タグは1ページ1回まで

原則として<h1>はページ全体を代表する重要な見出しとして1回だけ使うのがベスト。
通常、記事タイトルやサイト名に使われます。
(AFFINGERでは自動で設定されます。)

  1. 見出しにキーワードを含める

各見出しに関連する主要なキーワードを含めると、検索エンジンがコンテンツの内容を把握しやすくなります。
※キーワードを詰め込みすぎないことが重要。

  1. 視覚的デザインだけで使わない

見た目のデザイン目的で見出しタグを使うのはNGです。HTMLタグは文書構造を定義するために使います。

<h1>サイトのタイトル</h1>
<h2>主要なセクション1</h2>
<h3>セクション1のサブトピック</h3>
<h2>主要なセクション2</h2>
<h3>セクション2のサブトピック</h3>

【見出し設定の例】

<h1>花について(記事タイトル)</h1>
 <h2>花の種類</h2>
   <h3>花の色</h3>
     <h4>赤色</h4>
       <h5>アネモネ</h5>
          <p>アネモネとはああちゃらこうちゃら・・・</p>
        <h5>アマリリス</h5>
          <p>アマリリスとはああちゃらこうちゃら・・・</p>
     <h4>黄色</h4>
      <h5>カモミール</h5>
         <p>カモミールとはああちゃらこうちゃら・・・</p>
       <h5>グラジオラス</h5>
         <p>グラジオラスとはああちゃらこうちゃら・・・</p>
   <h3>花の形</h3>
    (略)
 <h2>花の歴史</h2>

見出しタグは、SEO効果を高めつつ、コンテンツを論理的に整理するために欠かせない要素です。

適切に使うことで、ユーザーにも検索エンジンにも好まれるサイトを作れます。

【第7回】稼ぐサイトの構成

今回でいよいよ「稼ぐサイトの設計図」メルマガの最終回です。

まとめも交えながら「稼ぐサイト」を作るための全体の流れや構成を解説します。

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  1. 「売る記事」を1つ作成
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まずはここまでの知識を生かして渾身の「売る記事」を1つ作成しましょう。

収益化するのであれば、まずはこの記事が”要”になります。

もちろん、最初から売れる記事が完成することはありません。

そこで、以下を注意して作成してください。

  1. 購入ボタン(又は広告リンク)は必ずクリック率を計測する
  2. 素材はできるかぎりオリジナルのものを用意する(重要)
  3. 必要と思う情報は全て書く(まずは足して、そこから引いていくのがコツです)
  4. 購入ボタン(又は広告リンク)は決して多すぎず、必要最低限で設置する

「売る記事」に関してはLP型(ランディングページ)の方が成約率が高くなります。
LP型とは不要な要素を除外して目標(購入)までを1ページで完結するデザインです。
https://action-sample.com/lp-design/

リンクの計測に関しては以下をご参考下さい。

参考)Google アナリティクス 4でクリック数を正確にカウントする方法
https://www.powerweb.co.jp/knowledge/columnlist/ga4-linkclick/
参考)WordPressでかんたんにクリック数を計測する
https://on-store.net/measure-the-number-of-clicks/


記事の書き方のコツ

  1. 「売る商品」に対して「絶対買うであろうユーザーが検索しそうなキーワード(メイン+サブ+1)」を考えます
  2. 実際にそのキーワードで検索してみて競合サイトをチェックします
    ・タイトルは?
    ・見出しは?
    ・内容は?
    ※もし、そのワードの検索結果が大手のサイトばかりの場合は戦えそうなキーワードを再度検討しなおしましょう。
  3. 記事を書き始める前に「見出し」を箇条書きで書き出し、以下をチェックします。
    ・見出しを読んで何が書いてあるがわかること
    ・1つの軸の通ったブレのない流れになっていること
  4. 見出しにそって記事を書きます

〇 記事の構成

「売る」記事の場合はユーザーに解決したい悩みがあるので「原因」と「解決方法」、そしてそれが「信頼」できることを証明して最後にまとめます。

  1. 序文:問題提起(共感と結果)
  2. [ 目次 ]
  3. 原因
  4. 解決
  5. 実証(データ・第三者の声・体験)
  6. 比較(同様のサービスとの違い)
  7. まとめ

まとめは「結局何が言いたいのか」そして「ユーザーにどう行動して欲しいのか」を明確化する上でとても重要です。

〇 何を売ればいいかわからない

全く何も思いつかない場合は、Amazonで買える「自分で買って本当に良かったもの」で記事を書いてみましょう。

・Amazonで買い物する人は多く、購入のハードルが低い
・成功体験を学ぶ良い練習になる

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  1. ユーザーのためになる記事を20~30個ほど用意する
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SEOが困難な時代こそ、「1」のアクセスを逃さず最大限に生かす意識が大切です。

訪れたユーザーが「このサイト、いいな!」と思ってもらえなければ未来はありません。

・訪れたサイトの記事が少ない。
・書いてある記事が薄い。興味が持てない。
・「売る」ことばかり目的になっている記事しかない

ではファンにはなってもらえるはずがありませんよね?

そのために、「ユーザーのためになる記事」が20~30個ほど必要なのです。

もちろんもっとたくさんあっても構いません。

SEOよりも訪れた「1」ユーザーを「ファン化」するという目標で記事を積み重ねます。

※収益化するための記事が全体の1~2割、ユーザーのためになる記事が8~9割が理想的です。

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【!】まだ、この時点で小手先のSEOやデザイン、Googleアドセンスの申請に力を注ぐ必要はありません
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〇 訪問ユーザーをファン化するテクニック

記事に満足してもらうことはもちろんですが、他にも「仕掛け」を用意して”ファン化”を狙います。

  1. 無料特典(リードマグネット)
  2. おすすめ記事の紹介
  3. わかりやすいサイト名
  4. 書き手のプロフィール紹介(SNS)
  5. 差別化
  6. 無料特典(リードマグネット)

ユーザーのファン化やサイトの認知に「無料特典」は非常に効果的なのでぜひ実行して欲しい施策です。

そこまで特別なものでなくてもチートシートなど「わかりやすくまとめたPDF」などでも十分です。

※「無料特典」を利用して顧客のリスト化をしておくと自動収益化の構築が可能になります。

参考)ただの集客を「見込み客」に変えるリストマーケティングのやり方
https://affinger.com/step-mail-guide/

  1. おすすめ記事の紹介

記事の最後または最初に「おすすめ記事」へのリンクを3つほど表示しておきます。

よく「アクセスランキング」を表示しているブログもありますが、それよりも「読んだらファンになってくれるだろう」という自信のあるおすすめ記事を掲載することがポイントです。

※AFFINGERには任意のおすすめ記事を掲載する機能があります。

  1. わかりやすいサイト名

指名検索のときにも説明したとおり覚えやすく簡潔でユニークなサイト名にすることで効果的なブランディング要素になります。

  1. 書き手のプロフィール紹介(SNS)

ブログに興味を持ってくれたユーザーがあなたについてもっと知りたいと思ったときSNSのプロフィールリンクを掲載しておくとフォローしてもらえます。

SNSはブログの更新情報の他、ユーザーとのコミュニケーションを通じて親近感、信頼感が構築できるので活用しましょう。

  1. 差別化

他とは違う「そのブログにしかない何か」がなければ再度、訪れる理由もファンになる理由もありません。

・特定のジャンルに特化するだけでなく、自分の経験や視点を絡める。
・1週間チャレンジ日記
・テキストだけでなく、マンガ、イラスト、動画、音声(ポッドキャスト)を組み合わせる。
・専門家やインフルエンサーとの対談や共同企画。
・ブログを象徴するキャラクターを作成し、記事やSNSで登場させる。

などなど。

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  1. サイト全体のデザイン
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ここまでできたらいよいよトップページや全体のデザインを整理しましょう。

反対に記事がほとんど無い状態であれこれデザインを考えるのはあまり意味がありません。

骨組みがあってこその肉づけです。

デザインのコツは「好みのでデザイン」ではなく、ターゲットに好まれるデザインです。

年配のユーザーが多いジャンルであれば文字サイズを大きめにしたり、女性ターゲットであればやわらかいカラーやデザインにします。

【デザインのポイント】

・カラーを使いすぎない(同系色の3カラー程度で統一する)
・適切な余白を使う
・”動き”は原則、ユーザーにとって不快になる
・売りたい商品のLPと同色にするのも効果的

全てのデザインには「なぜ、その配置なのか?「なぜ、その色なのか?」という”理由”があるべきです。

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  1. 集客
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ファン化できるサイト準備ができたらいよいよ集客を考えます。

Webで集客をする主な手段は以下のとおりです。

  1. SEO
  2. SNS(X, instagram, facebook etc)
  3. 広告
  4. 他サービスからの流入
    ・YouTube
    ・note,
    ・はてなブックマーク
    ・Udemy
    ・Amazon(自費出版)

など。

予算があるのであればGoogleアドワーズやmeta広告が効率的です。

予算をかけたくない場合は

  1. SNSアカウントを作成
  2. 固定プロフィールに紹介とブログへのリンクを掲載
  3. 関連性のあるツイートやアカウントのリプ

他にも影響力を持つ「note」や「はてなブックマーク」で別記事を書いて被リンクとアクセスを流すなど地道な営業が必要です。

この地道な作業を1日でも早く抜け出すためにも

・「1」をファン化させる仕組み作り
・競合の少ないキーワードでのSEO集客

を意識しましょう。

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  1. 改善
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アクセスが出始めたら

・どんな記事が人気(アクセス)があるのか?
・目次はどの見出しがクリックされているか?
・商品リンクはクリックされているか?
・商品は最終的に購入されたか?

を見ながら調整と改善を繰り返します。

最終的なゴールは「購入」ですが、まずは「CTR(クリック率)」の最大化を目指します。

※そのためにもクリック率やアクセスの計測は必須です。

【改善例】

・文章を変えてみる
・文章を足してみる又は減らしてみる
・カラーや文字サイズを変える
・配置を変える
・訴求ポイント変える
・商品を変える

AFFINGERにはこれらの計測に役立つプラグインが無料特典として付いてくるのでぜひ活用してください。(※特典配布は時期により停止する場合もございます)

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最後に
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北風と太陽というイソップ童話があります。

あるとき、北風と太陽が力比べをしようとする。

そこで、どちらが旅人の上着を脱がせることができるかという勝負をする。

まず、北風が力いっぱい吹いて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人が上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がせることができなかった。

次に、太陽が燦燦と照りつけた。すると旅人は暑さに耐え切れず、今度は自分から上着を脱いでしまった。

これで、勝負は太陽の勝ちとなった。

アフィリエイトはこの「太陽」であるべきです。

どうしても人は欲が生まれて風を一生懸命吹き始めてしまいがちです。

そうなると売れません。

そんな時はぜひ、この童話を思い出してアフィリエイトの原点に立ち返って貰えればと思います。

アフィリエイトと「紹介」であり、「セールス」ではありません。

「売る」のではなく「教える」

貴方のサイトの更なる飛躍の一助となることを心より願っております

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